突然の横浜のカジノ誘致方針

カジノ誘致に積極的ではなかった横浜市(市長)が急にカジノ誘致方針を示した。そして米国のカジノ業者は機を同じくして大阪ではなく横浜にカジノを作りたいとの希望を発表した。奇妙なことである。

元々カジノの日本誘致はトランプ大統領の大口支持者であるカジノ業者がトランプ大統領に安倍晋三首相への口利き(実態は指示)を頼んだことが背景である。大阪は維新の二人組が大きく手を挙げておいでおいでをしたが、OR(オペレーションリサーチ)の結果ロケーションとして劣るとの判断になったのだろう。

この流れは、

           米国カジノ業者が横浜での営業を希望

                      ↓(請託)

           トランプ大統領

                      ↓(口利き、実態は指示)

           安倍晋三首相

                      ↓(指示)

           菅官房長官

                      ↓(指示)

           林横浜市長

という風に見ればわかりやすい。しかし横浜市議会では、林市長の公約違反だの、ギャンブル依存症だの、日本人の富が外国人業者に取られるだのと騒いでいるのである。口悪く言えば、安倍晋三政権が日本を米国に売っている多くのうちの一つだと言えよう。イージスアショア、不要なトウモロコシと同列のことだと考えれば分かりやすいのではないか。市議会くらいでは止められないのは明白であろう。

(もう一度不動の滝)

 


国家基本問題を誤ってとらえる櫻井よしこ

産経新聞(9月2日)の櫻井よしこのコラム「美しき勁き国へ」のタイトルは「日本の声 世界に届けよ」というものだった。内容は安倍政治を持ち上げたり皮肉ったりと言ったものか。指摘すべき点を蛍光ペンでしっかりマーキングし、ボールペンで指摘文安を余白に書き込んだら、多量になった。それだけ問題の多い文章だということである。今回の原稿下書き係は無知というより思考散漫な人のように感じる。

引用すべきところが多いので全部打ち直すのは面倒とそれだけでもコピペできぬかとウェブを見たが、なんと「有料記事」となっている。大体いつも同じトーンの“焼き直し記事”みたいなものが有料記事とは、さては産経新聞は内容で記事を売っているんじゃないのだな、と感じた。こんなものに代価を支払う価値を認めないので、ほんの僅かなコメントに留めておく。

冒頭、

「国際社会を見渡す戦略眼において突出している安倍首相にして…」とあるが、戦略眼が突出している人なら、拉致被害者が何十年も帰らず、米国に口利きを頼んで北朝鮮に気持ちを伝えてもらうなんてことにはならないだろう。島嶼奪還部隊を持ちながら竹島奪還には一切努力しないのも戦略眼か…。尖閣領海に中国の艦艇が侵入するのにも、見て見ぬふり、戦略眼どころか、単に問題から逃げているだけではないか。北方領土問題などはロシアの主張に合わせて要求をずるずる下げるありさま、亡国外交の極みではないか。産経新聞の9月6日の主張にはその様子が書かれている。9月5日に色丹島を視察したプーチン大統領と翌6日に首脳会談を行った(何故?)。勿論北方領土交渉などは実質的にない。プーチン大統領の行動は安倍首相が自分から譲歩した2島返還すらする気などないとの意思表示である。そんな子供でも分かるものを理解しないのか、本来首脳会談などキャンセルして抗議の意を示すところを無意味な会談を行い、自ら北方領土をロシアに渡す行動をしたのである。「アベノディプロマシー」とは「外交」と呼べるようなものではない。

「安陪、トランプ両首脳の強いきずなは疑うべくもないが…」

とも書くのだが、言われるままに、脅されるままに米国の兵器を購入し、はては米国で行き場のなくなったトーモロコシまで日本が買う。いわば巨額の冥加金を提供して(アメリカのATMと米国人に言われている)、利用され、重宝がられているだけなのを、強いきずなと呼ぶ櫻井よしこに国家基本問題が分かろうはずもないのである。感覚が”ずれ”ているのではなく、明らかに“狂って”いるようだ。

こういう首相がいて、こういうヨイショの取り巻き(ヨイシスト)がいる、それこそが日本という国家の基本問題ではないのか。

 


小泉進次郎がを環境大臣に、こりゃ例の悪だくみのの結果じゃね

小泉進次郎が環境大臣になった。この人事は深く考えた末のもののように感じる。小泉進次郎は、

人気者であり、

小泉純一郎の子であり、

安倍晋三とは距離があり、

石破と近く、

菅官房長官とも近い

そして父の小泉純一郎は安倍晋三を引き上げた人であり、

現在は原発廃止論で安倍晋三と対立している。

そこで進次郎の大臣への起用は、

  小泉純一郎に恩を売ることになり、

  原発廃止論に抑止効果を期待し(人質効果)、

  石破とは縁を切らせることになり、

  内閣の一員として原発推進を表明させることを可能にし、

  進次郎の発言の自由度を奪う。

原田前環境大臣に辞任直前に言う必要もない、「福島原発の放射性トリチウムを含む処理水を、海に放出して希釈するしか方法がない」と言わしめたのも意図があってのことだろう。(事故があれば、これしか方法がないからと言って、放射性溶液を海に垂れ流さざるを得ないような原発は、それだからこそ使ってはならぬのだが)

進次郎がこれに関して何を言おうと前環境大臣との発言との関連を云々(うんぬん、「でんでん」ではない)される。進次郎を困らせるための仕掛けとみてよいのではないか。登用しておいて窮地に追い込むとは、任命者の屈折した感情が表れていて興味深い。もっとも、後進の芽を摘むために企業などでもよくつかわれる手段だが。(河野太郎もかつての政府への噛み付きなどしなくなった。牙を抜かれたのであろう)

さて、男、進次郎はBokuchanism(ボクチャニズム)に勝てるだろうか。どこかで勝負に出るほかないだろうが。正念場じゃのう。奇策はあるが…

(蔵王の不動の滝)

 

 


山下泰裕が率いるJOCはなにを隠したいのか

「話せないことがあり、議論が低調になってしまう」というJOC会長の山下泰裕が主張するJOC理事会非公開へ変更の理由は、公開の会議を非公開にするときの常套句である。そしてその言葉にある通り、「話せないことがあり」という状況が、すなわち外部に知られては困ることがたくさんあるのが、非公開の真の理由なのである。

この決定がなされたのはこの夏のことだ。東京オリンピックを約1年後に控えた時期だ。換言すれば不祥事が表に出ては困る時期であるし、またいろいろ秘密裏に進めなくてはならない“悪事”もあるのではないか。

さて産経新聞(93日)の「スポーツ茶論」には、この理事会非公開について次のような記述がある。

「理事会を何度も傍聴した経験からすれば、シナリオ通りに議事が進み「異議なし」が繰り返されるケースはある。それは報道陣がいるから、いないからではなく、理事一人一人の姿勢、資質の問題ではないか。メディアへの責任転嫁は“お門違い”である。JOCは理事会終了後に議事内容を説明する方法を検討中と聞く。山下会長のいう活発な議論の全容が明らかにされるのか、信頼関係が崩れた今、疑問符がつきまとう」

山下泰裕一派だけでなく組織委員会(森会長)辺りの強い影響力を受けてのことだろうことが暗に指摘されているようだ。

丁度、竹田前JOC会長の東京五輪誘致にかかわる贈賄疑惑もある。電通がらみの怪しげなこともあるや、である。さらには五輪関連工事、テレビ中継、運営などに関して利権は巨大かつ多数で、そこにうごめく政官業の魑魅魍魎は数えきれないほどだろう。中にはいわゆる”官製談合”、つまりJOC側から業者にアプローチすることもあるだろう。とてもそんなことを公開の理事会でなど議論、採決できない。隠そうとするときにはそこに必ず悪事があると思った方が良い。“人の良い山下泰裕(?)”であれば、なおさら政治家や先輩には逆らえないのではないか。

長野オリンピックでは会計帳簿が行方不明になった。それは不正を隠す、証拠隠滅に違いない。スポーツの祭典は表向き、裏は“悪事の祭典”と思った方が良いだろう。こんなものを加納治五郎師範はどう感じるだろうか。

(鎌先温泉最上屋旅館の入り口。日本秘湯を守る会の会員だ)

 

 


こんな大臣選考でよいのだろうか

明日11日にも発表されるかと言われる改造内閣の閣僚選任だが、こんな選考の仕方でよいのかと疑問に感じる点がある。2例指摘しよう。

東京五輪担当大臣には橋本聖子が有力なのだそうだ。産経新聞(9月7日)の一面記事「大幅改造17閣僚交代も」の記事を引用しよう。

「五輪相での起用が有力となった橋本氏は、スピードスケートと自転車で夏冬合わせ計7回オリンピックに出場し、1992年のアルベールビル冬五輪スピードスケート女子1500メートルで銅メダルを獲得。来年開催される東京五輪・パラリンピックに向け適任と判断したとみられる」

これでは五輪相になる理由がオリンピックに7回出場して1回銅メダルを取ったからと言っているだけではないか。

例えは悪いが、大食いコンテストで優勝経験があるから食育担当大臣にするというのと変わらないのではないか。五輪相の仕事はスピードスケートの技術を教えることなどではあるまい。JOC理事会を「見えない化」した山下泰裕会長を𠮟責したり、五輪関係会計帳簿の管理徹底を図ったり、五輪にかかわる、竹田恒和の贈賄問題や、電通などの業者癒着問題などに切り込めるかが重要なのである。運動能力ではなく正義感が必要なのだが、政府側は正義感は資質になど入れられぬとの判断なのかもしれない。橋本聖子も議員になって長い。政治家としての業績がないのかねえ。

もう一つの例は河野太郎が防衛大臣になるという話である。外務大臣の職にありながらまるで係長クラスのように一年のうちの1か月相当という長い時間飛行機に乗って飛んで歩いていたという人だ。韓国に対して毅然とした態度をとったことが評価されたとあるが(産経新聞、9月8日)、それは安倍首相の方針にただ従ったというだけではないか。とにかく飛行機に乗って飛び歩くの大好きな防衛大臣では、日本の国防がおろそかになる。不適格と断じ得よう。

それにしても相変わらずの大臣選びに失望の念を禁じ得ない。

時に、昨日日産の西川社長が辞任することが発表された。辞任したから悪が悪でなくなるわけはないのだから、昨日朝のこのブログに書いたようにやはり解任すべきだったと思う。そのなあなあ精神、「まあええやんか」の精神が製品を作る態度にも表れているはずだ。従って日産の自社性能テストの結果など私は信用しない。

(鎌先温泉最上屋旅館のこれぞ旅館という姿)

 

 


日産の西川社長、辞任をまつのではなく解任すべきでは?

自分を引き上げてくれ、日産という大会社の社長にまでしてくれたカルロス・ゴーンを検察に売り、しかも自分は検察に情報提供したからと、社長としての務めを果たさなかったばかりでなく、今も社長のいすにしがみついている西川広人、私はこういう醜い生き方の人は嫌いだ。恩ある人を事情があって裏切った場合は自らも身を引く、それが日本人の当然の態度ではないか。リストラをせざるを得ず、社員の首を切った人事部長の多くは、業務完了時に自らも辞職する。そうした人事部長を一人ならず知っている。その一点だけでも、日産の車など買うつもりも、借りるつもりもない。身の汚れである。

そうこうしているうちに西川広人自身も役員報酬を不当に操作して数千万円多く手にしていたことが発覚した。これに関して社内からは西川広人社長の辞任を求める声が上がっているという。

しかし、その辞任を求めるという点に引っかかる。社長(代表取締役)は取締役会の互選により決まるのではなかったか。取締役会で社長解任動議を出し、決議すれば即解任できるのである。聞けば他の取締役も西川同様に不当に役員報酬を引き上げて受給していたという。要するに取締役会で解任動議を出せば自分に火の粉が降りかかるから黙っているということなのだろう。経営陣が一部ではなく全部腐っているとみてよいのかもしれない。

もとはと言えば、ルノーに支配されるかもしれないという状況で、日産をいつまでの支配下に置いておきたい経済産業省が日産に働きかけてのクーデターだったのではないかとみる。それもカルロス・ゴーンを解任すればよかったのに、なんと検察に売るという手段をとった。しかも自身は免責されるようになっている。経済産業省と、その延長にある官邸を牛耳るものが検察と組んで仕掛けたとみるほうが妥当なのではないか。

こんなことは世界に恥ずべきことである。韓国の司法が大統領府の影響を受けていると非難するが、そんな資格があるのだろうか。恥ずかしい日本人が増えたものである。

日産の取締役など、役立たずの社外取締役も含めて総入れ替えすべきではないか。監査委員会は若干機能し始めたのかもしれないが。まったくの主観だが、西川広人の顔を見て善人と感じない人は私だけではないと思うのだが…

(鎌先温泉での朝食は部屋食)


アヴェード ヴァスクレセーニィヤ(みちたけランチ)(257)

本日はもう91日、朝晩には涼しい風がマンション内を吹き抜ける季節になってきた。今年も残り僅かに4か月である。地球は温暖化の影響で異常気象が通常気象になりつつある。アユ釣りの終了、サケの遡上、白鳥の飛来というこれからの4か月の出来事も何時まで続くことかと感じざるを得ない。

さて、本日の特別ランチは「ヒラメの海老すり身挟みフライ」である。淡白なヒラメと、粘り気のある海老のすり身の味と触感のミックスが良い。さらにサクッとしたフライの揚げ加減が高級な歯触り感をもたらしている。ソースは、粒マスタードと仙台味噌のバターソースと紫蘇オイルである。粒マスタードがアクセントになっている。

付け合わせの野菜は、プラチナホワイト(トウモロコシ)、サツマイモ、エリンギ、カボチャである。プラチナホワイトはその名の通り白いトウモロコシだ。表面をあぶって焦げ目をつけているので、トウモロコシの甘さだけでなく香ばしさと、サクサクした触感が楽しめた。

 

 


園翁自伝(石油資源開発時代回顧録)(205)海上地震探査

先週書いたように、石油資源開発には海上地震探鉱のスペックを作る能力もなく、結果としてコンサルタントのコリンに作ってもらった。

海上地震探鉱は鉱区内全体をフルの重合データでカバーするために、そのデータ取得は鉱区外にまで及ぶ。そしてそこは他社の鉱区であった。確かフィリップスだったと記憶するのだが、記憶違いかもしれない。

他社鉱区である以上、その部分のデータ取得に関し、鉱区保持者の許可が必要だった。加えて鉱区外のデータについては当該鉱区保持者に無償で提供するのがルールであった。

予定測線図や、データ取得条件などを付してエクスプロレーションマネジャー名でレターを作成し、送付し、許可を得た。

いよいよデータ取得の段階に至り、チモール島の港に接岸している物探船を見に行った。石油資源開発本社から応援に来たスーパーバイザーを乗船させたのだが、実際にはスーパーバイズどころではなく、教えてもらいに行ったようなものだった。

チモール島に行くに際しては、マラリアにかからぬようにと、蚊の好む縞模様のシャツは着ないといった注意事項を調べた。幸い、滞在時間が短かったためか誰も罹患しなかった。

世にガラパゴス化という言葉がある。世界の大勢から隔離されたエリアで独自の進化を遂げることを言う。石油資源開発の物探技術はガラパゴス化したのではない。進化しなかったのだから、それを表す適当な言葉すら見当たらない。因みに、所長の公手忠はその物探の人であり、役員になった人である。

(盆休みに泊まった鎌先温泉の宿)

 

 


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