予備費10兆円!完全独裁へ数歩進んだかね

既に先がない安倍晋三政権だが、そうなると首相の座を降りた後の事が気になるだろう。キングメーカーとして力を維持するにも、首相在任時の諸事の裏を暴露されたり、責任追及されたり、を防ぐためにも資金が必要なのである。フェースブックにも書いたが人を従わせるのは犬と同様に餌と罰が必要だ。罰を与える権限を失う退任後であれば残る手段は金のみだろう。現職の内に恩を売っておくのが一番しやすい方法だが、何せ予算というものは国会審議を経なければ決まらない。その際に、別の不祥事の追及を受けたりする。

そこで国会審議などなく資金を手にする手はないかと模索することになろう。解決策はフリーに使える「予備費」だ。これが巨額であれば何でもできる。利権をフリーに与えられるのが(行政)特区であったが、これはいわば「予算特区」に該当する。「今ならコロナ関係で緊急事態です。解除したと言っても第二波などに備えると言えば大きな枠が設定できます」などと側用人(秘書官、補佐官)が悪魔の囁きをしたのかもしれない。なんでも最大、最長が大好きな性向をここでも表して、前代未聞の10兆円の「支出目的不問、支出手続き不要」換言すれば「勝手放題」のポケットマネーみたいなものを用意するというわけだ。

気づくべきなのは、こういう予備費枠を認めれば、その金額を大きくしていく先には「今年度の予算規模は○○兆円。使途はすべて総理にお任せします」という絶対王政(独裁)システムが出来上がってしまう。

既に、内閣法制局も、官僚人事も、検察も日銀さえも官邸に握られてしまっているように見える。

「独裁者は民主の衣をまとっている」我らが描いていた理想の国とは違うと思うのだが。日本よ、目覚めよ!

 


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