関西電力が、橋下徹の社外取締役への起用を拒否

日本維新の会なる政党はかなり「えげつない」手法を好む。大阪都構想なるものを掲げて住民投票を行い否決されて、橋下徹が代表を辞任した後も、もう一度大阪都構想の住民投票をするんだと、一事不再議の原則などどこ吹く風の態度をとる。さらに、その大阪都構想に反対すると、総選挙で対抗馬を立てるぞと公明党を脅し、日本の選挙結果は住民の投票で決まるとの原則を実質的に変えてしまった政党である。脅かされて屈服した公明党も情けない、俗にいう「玉無し男」の如きであるが。

その脅し戦法の成果に味を占めたか、今度は大阪市の松井一郎が関西電力の社外取締役に橋下徹を推薦した。関西電力の筆頭株主である大阪市としてというのだが、実態は日本維新の会としてなのかもしれず、常識的には推薦などしない人だろう。

関西電力は420日に「人事・報酬等諮問委員会」を開き大阪市の提案を拒否する方針としたようである。先ずは常識的判断であろう。政党色が強すぎるし、露骨かつ侮蔑的言葉を大声で発するなど、大企業の役員としていかがかと考えられるし、又多くの株主の賛同を得られるかに疑問を持ったためではないだろうか。

勿論大阪市長は“脅し”を忘れてはいない。拒否したら株主代表訴訟を検討するとしている。訴訟などさして脅しにはなるまい。延々争っていれば、長期間となる。大阪市長の任期を考えれば、何時までも日本維新の会が市長選で勝つというものでもあるまい。

それにしてもそういう露骨な手法をとる所に関西ならではの特徴が感じられる。いかにも特殊ではないか。

 


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