高校生の登校拒否などストライキではない、愚かすぎないか?

高等学校は義務教育の機関ではない。入学を許可されたものが授業料を支払って学校教育を受ける権利を取得するものである。そして授業に出席する義務などない。出席しなければ学ぶというか、教えてもらう権利を放棄するだけの事である。

その基本的な関係すら理解していないのではないか、茨城県立日立第一高等学校の3年生の有志とやらは。まして一部生徒は全生徒の意見を代表しているわけでもない。代表者でもないものが、生徒を“代表して”ストライキなるものの意味も知らずして騒ぐのは無知のなせるところなのだろう。

各生徒はそれぞれ授業料を支払って在校生となっている。つまり教育(授業)を受ける権利を有する。一部の生徒が他の生徒の教育を受ける権利を侵害することなどできることではないだけでなく、それはしてはいけないことなのである。

自分たちがただ学校に行かなければよいだけの事ではないか。休校せよとは、他の生徒の権利の侵害を呼び掛けているに過ぎないのを理解すべきだが、理解できる能力があればそんなことはすまい。

県教委も「生徒の意見は受け止めたい」と言ったそうな。そんな態度だからそんな生徒が出現したのだろう。どちらも愚かに感じる。

静岡大学に在学していた時、大学紛争という全学連などの”ストライキ”が頻発していた。某先生が教室で取り囲む学生たちを前に、「当分の間休講にします」と言った。理由は学生ストライキでである。私は立ち上がり、「我々は国に授業料を納めているので、講義を受ける権利を有し、貴職は講義をする義務を負う。この関係は個人と大学との関係であって、他の学生に妨害されるべきものではない。学生運動がその権利を侵害するのであれば、暴力的に大学を封鎖するのであれば、警察を導入してでも学生の持つ受講の権利を守るべきである」といった趣旨のことを言った。多くの学生は学生運動に協調的だったが、私は何ら危害を加えられることもなかった。ただただ、おたおたとする某先生を見て、その胆力の無さに呆れたものである。現代はより軟弱な教員、教育委員会が日本の未来を背負うべき青年を駄目にしているのではないか。慈円流に言えば、末世である。

 


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