リーマンショックのような経済危機がなければ

昨年秋に消費税の増税をした。アベノミクスの成果として、見栄えの良いものだけを選択的に示していたが、実際には実質賃金が下がり続けるなど、現実のアベノミクスは落第点であることは皆が知る所である。そこで本当に消費税の増税をするのかと疑う人や、止めたほうが良いという人が多かった。その折に政府は「リーマンショックの時のような経済状態にならない限り」増税を行うと公言し、そして増税をしたのである。事前の予測通り経済は悪化し始めた。そしてさらにコロナウィルスの感染、それも武漢での大規模感染拡大を知りながら中国からの観光客を歓迎し続けた安倍政権により、自ら呼び寄せたかの如き国内大流行をもたらしたのである。

当然ながら日本の経済活動は急激に縮小し、経済状態は悪化の一途である。世界経済もリーマンショックどころではなく、今や世界大恐慌をもしのぐかと懸念されている。与野党に、国民の負担を和らげるためにも消費税の減税をしようとの動きがあるが、「ばらまき原資」の税収を手放したくないのか政府は消費税減税に手を付けようとはしない。

しかしもともと「リーマンショックの時のような経済状態にならなければ」という条件だったのだから、世界恐慌並みに落ち込む世界経済を目にすれば消費税など元に戻して当然、或は全廃すべき状況なのだと思われる。

尚、産経新聞の48日の『耳目の門』、「政治とコロナ 国民の命守るハラはあるか」の後段「この期に及んで」の部分などの指摘が良い。が、皆に読ませたい記事を有料記事にしてよませまいとする産経新聞のポリシーが理解しがたい。「サンケイノミクス」かえ?

 


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