一億総不活躍か?壮大な無駄に見えるテレビ番組(2)

昨日は企業における無駄情報の共有の害について述べた。今度は対象を広げ、一般的な事象でとらえてみよう。

このところ中国は武漢で発生し、あれよあれよという間に世界に拡散し続ける新型肺炎に関する報道が多い。日頃から何故か中国に弱腰の安倍晋三首相が中国から遠く離れた国々よりも生ぬるい新型肺炎対策をとるので、WHOのトップと同じような事情を抱えているのかと感じてしまった。

ともあれこの話題がニュースで取り上げられる。25日のテレビの番組欄を見てみよう。どのテレビ局も報道を軸にしたワイドショー的な番組をそれこそ朝から夕方まで並べている。

フジテレビ(仙台放送)では、朝525分から「めざましテレビ」、続いてそのまま8時から「とくダネ!」、又も引き続き950分から「ノンストップ!」、少しトンで1150分から「バイキング」、それが終われば1345分から「直撃グッデイ」、さらに1650分からは「it!」と続くのである。TBSも似たようなもので、「あさチャン!」「グッとラック」「ひるおび!」「ゴゴスマ」「Nスタ」とこれまた似たようなもののオンパレードだ。テレビ朝日ほか他局も似たようなものである。そして内容には「新型肺炎がらみでクルーズ船」が取り上げられている。

26日、毎月の検査の日なので医者に行った。待合室のテレビがちょうどそう言った番組を流していた。順番待ちをしている間、聞きたくなくても聞こえてくる内容に驚いた。クルーズ船の中の様子を微に入り細に入り説明している。食事はどのように提供されるのか、自由があるか、コメンテーターと称するものが精神面が心配と発言する。聞いていて馬鹿らしくなった。そんな内容など知らなくて何の問題もないことばかりだ。しかも同じ局でも一日中同じテーマでワイワイやっているのである。これを見ている人たちは仕事にはなるまい。よほどの暇人かと思う。

「一億総活躍」というならば、こんな馬鹿げたテレビ放送をひねもす見ている人をもっと生産的なことに誘導すべきだろう。そのためにも、何の役にも立たぬ情報番組とやらを廃止させればよい。放送を一日中する必要性などないのだから、昔のテストパターンに戻ってもよいではないか。少なくともテストパターンは仕事の邪魔をしないのだから。

人手が足りぬと外国人を入れずとも、日本には毎日テレビを見て過ごすものが驚くほど多くいるに違いない。

末世である。

 


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