新型肺炎対策の順序がオカシイ(特別追加記事)

新型肺炎が1100万人の人口という巨大都市武漢の封鎖をせざるを得ないほどの激しさで拡大中である。そして中国からの旅行者によって今や世界中に拡散中でもある。すでに日本国内でも感染者が出ている。いずれも武漢から来た中国人のようだが、政府は中国人だとの国籍を発表しない。どこから肺炎ウィルスが持ち込まれたかを分からなくするような政府には驚きを禁じ得ない。国民の健康が劣後とは…

さて日本政府の対策の順序が間違っていると思う。国内でウィルスが拡散しないようにするには、一二も二にもウィルスの日本侵入を防ぐことだ。それは中国、特に武漢から又は武漢に立ち寄った人間を日本国内に入れぬことである。しかるに外務省がとった措置は、「湖北省への渡航中止勧告」(124日)である。それは湖北省に行けば新型肺炎に罹患する可能性が高いからであろう。それを心配しながら、湖北省、それも武漢にずっと住んでいる中国人の日本入国を制限しない、その感覚にはあきれるほかはない。127日の産経新聞の「産経抄」には、内容は異なるが「のんびりした議論ばかり。議員の諸君、ボーっと生きてんじゃねーよ」との何とも生まれ育ちの悪そうな小汚い言葉が載っている。ここでは産経新聞に倣って、下品な言葉を使ってみよう。「政府の者ども、ボーっと生きてんじゃねーよ」

続きがある。米国やフランスなどで武漢駐在の自国民を航空機で脱出させると報じられた後、安倍首相が日本もそうすると発表した。なぜ真っ先に、世界に先駆けての決断ができないのか。能力の限界が見える。それだけではない、政府はこの新型肺炎を「指定感染症等」に指定すると発表した。感染者には入院措置や公費による適切な医療が行われるそうだ。しかしまだ中国からの旅客の入国制限をしないのだ。中国政府が団体ツアーの中止を命じたが、訪日客は団体旅行に限らない。多くの個人旅行者がいるはずだ。団体旅行者だけが肺炎感染者であるわけがない。政府は日本へのウィルス侵入に関しての十分な措置をとっているようには見えない。ただでさえ、日本の医療機関を利用して費用も払わずに帰国する外国人が後を絶たないのだから、「日本に来れば日本の税金で新型肺炎の件さ、入院、治療をして呉れる」のであれば武漢の感染を疑う中国人は却って日本を目指すのではないか。危機管理能力がないことが明白である。しっかりせよ。

 


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