園翁自伝(石油資源開発時代回顧録)(222)運転免許を取得(続)

コンサルに指導を受けて運転免許の筆記テストの準備を終え、いざ、とばかりにイーストパースの試験場に出向いた。20人ともう少し入れるくらいの教室みたいな部屋に入り席に着くと、やがて試験官が入ってきた。試験時間は無制限だったようにも思う。問題用紙が配られる。が、この問題用紙はビニールのカバーの中にある。そしてよく見ると、そのビニールには〇の跡が、ビニール上の線状の凹みによって読み取れそうなものだ。この問題用紙が繰り返し使われていることを示しているのだ。

問題は?心配するなかれ、これが何とも簡単な問題なのだ。常識テストみたいなものだと思えばよい。しかし回りを見ると頭を掻きむしりながら苦吟しているものもいる。どうやら受験者は移民のようで、英語自体が良くわからないのではないかと思えた。一回は見直したのだが、することもないので、「早めに提出してよいか?」と試験官に質問してみた。「もちろんいいよ」とのことだった。

20分くらいで答案用紙を提出して部屋の外に出て待った。試験の時間が経過すると結果発表である。試験官が答案用紙を一枚採点するごとに名前が呼ばれる。一番に提出した私が一番に名前を呼ばれた。

「合格!満点だぞ」

と言われた。

筆記試験が終わると視力検査。これも簡単なもの。そして次が目の色検査。検査と言ったって、試験官が私の目をのぞき込むだけ。

「ブラック」

と私が言ったら試験官は、

「ノー。ブラウン」

と言った。生まれて以来その時まで目の色は黒だと思っていたので驚いた。しかしすぐに、そういえば私は縄文系だったと気が付いた。縄文人の血が濃い三陸の海岸エリアでは今でも目の青い人がかなりの頻度でいるのである。勿論黄色っぽい人は普通である。

かくして5年通用の運転免許証が自宅に送られてくることになった。

 


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