園翁自伝(石油資源開発時代回顧録)(217)事務所はパースに

プロジェクトの対象鉱区が北部準州の沖合にあるのだから通常ならばその北部準州の首都であるダーウィンに事務所を設置するのだろうが、ダーウィンは田舎町の状況で、北西大陸棚を始めとした石油開発企業のベースはその殆どすべてがパースにあった。そこでジャペックスACの現地事務所もパースに置くことになっていた。

パースと聞いて古い記憶がよみがえった。実は人生最初の海外経験の出張先の一つがパースだったのである。石油開発公団に出向中だったので1975年あるいは1976年の事である。当時の空港は現在の国内線の空港で、到着して空港建物に入る手前に23羽のブラックスワン(黒鳥)がいたのを覚えている。宿泊したのはテレスストリート沿いのトラベロッジ(現在は別のホテルになっている)だった。中心部のモールはまだ歩行者天国ではなかった。ウェストエンドという店で土産を買ったり、おもちゃ屋を覗いたりした。そのおもちゃ屋はワンダーランドという名前で、小学生くらいの女の子が店番をしていた。その女性が後年パースに事務所を置いた時に利用したレッツゴーオーストラリアという旅行会社のオーナー社長になっていたのには驚いた(後で分かった話だが)。

とにかく一度行ったことのあるパース行きなので20年余を経てまたパースに行くことに縁を感じていた。

 


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