義務を果たさず義務を果たせとは未熟者

大西洋を環境への影響を考慮してヨットで横断し、国連総会で地球温暖化に関する演説をしたスウェーデンの「グレタ」という16歳の少女がいる。学校に行き授業を受けるといういわば義務を放棄しておいて、地球温暖化に努力するのは大人の「義務」だというのだからもともとその神経はまともとは思えない。

そしてそのような小娘に国連総会で演説の機会を与えた国連も愚かである。同じようなことを主張する小学生が出てきたらまたもや演説の機会を与えるのか。前にも書いたがマスコミなどが常にジャンヌ・ダルクを求めているのはそれがニュースになるからだ。それがけむじゃらのおっさんであったならメディアは取り上げなどしないだろう。取り上げること自体が女性・子供への差別の裏返しの面を持っている。

第一、16歳の少女に地球温暖化の原因に関する科学的検証について本当に十分な知識と理解があると思うか?地球温暖化対策キャンペーンの資料を読んだかもしれないが、その原因の科学的理解のためには、きちんと学校に通って基礎学力と基礎知識を身に着けるべきではないか。

メディアではノーベル賞候補だとするものもあるとか。愚かなメディアもあったものである。ちやほやすることが彼女を駄目にする行為だと気が付かないのだろうか。周囲の人を睨みつける態度にも未熟さが溢れているように感じる。

さて、この少女に対してロシアのプーチン大統領が、

「がっかりされるかもしれないが、トゥンベリさんの発言に感動する人たちに共感はしない」

「誰も彼女に世界の複雑さや多様性を教えなかったのだろう」

「優しくて誠実な女の子だが、情報に乏しい」

などと述べたとのこと(産経新聞、105日)。

よくぞ言ったプーチンさん。「女の子」というところにまともな意見の発表者として扱っていないことが分かる。

それに対して、グレタは、

「(気候変動の影響は)現在の最善で、利用可能な科学によって証明されている」

とツイートしたそうな。おそらく証明されたかのような資料でも読んだのだろう。ツイッターなどを利用するようになると、どんな権威、識者とも対等に議論できると思い込む馬鹿が続出する。自らの知識、経験、能力に気づいていない、分をわきまえていないのではないか。日本においても、芸人が識者に食って掛かったり、その愚かさを露わにしている例が多い。

それにしてもプーチンは流石である。こういった発言ができない日本の政治家とは格が違うようだ。

 


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