ODAの仮面をかぶった軍事援助?

自衛隊は実質的に日本軍である。「ニュークレアパワー(核力)」を「原子力」と呼び変えて実態を隠すのは、「撤退」を「転進」と呼んだ大本営と同じごまかしであり、現安倍政権もよく使う手である。

政府はフィリピン軍に対し、日本軍の軍用装備である人命救助機材をODAで供与することを決めたという。軍用装備を他国軍に供与するのは軍事協力の一種である。ODAという政府開発援助にはそぐわないものだ。産経新聞(924日)一面の記事を読めば、「非軍事目的の他国軍支援」だと言い張る政府の言葉をいわば“垂れ流して”いるようだ。

非軍事、すなわち民生用の人命救助機材であれば、日本で言えば消防庁に当たる期間に供与すればよい。人命救助と一般化し、いかにも民生用のように取り繕って(誤魔化して)いるが実態は、フィリピン軍人の救命機材だと言って間違いない。

軍事援助であれば軍事援助だと言えば良い。誰はばかることではない。

それよりも日本は国債残高1000兆円を超える未曽有の借金国であり、その借金は我ら日本人が将来返済の義務を負うものだ。国に財政的ゆとりがあるならまだしも、実質賃金は目減りの一途、消費税は上昇という国民を苦しめる安倍政治のもとで、何故他国への援助を増やすのか。日本人のかけている布団を剥いで他国の人にかけてやるなんてことはすべきではない。こういうことも米国からの要請なのかねえ。

 


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