アヴェード ヴァスクレセーニィヤ(みちたけランチ)(260)

まだ9月(今日は22日)というのに、肌寒いどころか、夜は窓を閉め切り、羽毛布団をかけて寝る状況である。先日は広瀬川にかかる広瀬橋の上に大量のカゲロウが“降り積もり”、一面真っ白になるありさまだった。河原ではいも煮を楽しむ人たちが石を集めて炉を作り、火起こしをしている姿が見られるようになった。桜の木の葉を始め、色づき始めた様子に秋を感じる。

さて本日の特別ランチは、特別の中の特別というべき珍味尽くしである。メインは牡鹿半島の先端にある鮎川港水揚げの、ミンククジラの刺身である。鯨の刺身は何十年振りかである。そして生というのは初めてなのではないだろうか。旨い。これは捕鯨再開のおかげである。

小鉢の中身がすごいぞ。春の山菜として有名な「ミズ」というものの“実”を醤油漬けにしたものである。ほんのわずかの時期しか収穫できないそれこそレアものである。味というよりその独特の歯触りが良い。ぷくっと膨らんだ“実”の部分を噛んだ瞬間のシャキッとした感触は他のものでは味わえない。

更にもう一つの小鉢には、三陸産の塩雲丹が入っている。歌津の小野作という水産物屋が作ったものである。雲丹に塩が絶妙になじんで、ウニのまったりした感じと芳醇な味が、柔らかさを持った塩味と融合して、口の中に広がる。

一度は死にかけた身にとって「生き返ってよかった」を実感させるランチだった。

 


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