「原発処理水を大阪湾に流す」?、何時から松井大阪市長は大阪湾の主になったのか

日本維新の会の代表である松井一郎大阪市長がまた奇妙なことを言った。科学的に安全が証明されれば、との条件付きではあるが、福島原発で増え続ける放射能汚染水の処理水を「大阪湾での放出を受け入れる」と大阪市役所で記者団に言ったというのである。(msnニュース 2019/09/17 12:05

何とも愚かなことを言うものである。大阪湾は大阪市の中の湖ではない。瀬戸内海の一部だ。関係している自治体は数多い。大阪市などそのほんの一部に過ぎないではないか。

例えば原子力潜水艦を原子炉付きのまま日本海に廃棄すると言ったら周辺国が納得すると思うのか。この松井大阪市長の考えは異常である。尤もそんな放出受け入れないど周辺自治体や住民の反対でできるわけなどない。

しかし、こういった他社の反対で絶対にできないことを「やる」というのは松井率いる日本維新の会の常套手段なのである。衆議院選挙の時には、国会議員定数を半減させる、などとぶち上げる。そんなことは他のすべての政党の反対でつぶされることは百も承知なのだろう。やろうとしたけどみんなが反対するのでできなかったと言い訳するところまで考えているのである。

しかし「やれるもんならやってみなはれ!」

明石のタコも、明石の桜鯛も売れなくなるだろうね。

大阪人の特徴の一つを書いておこう。知りもしないことについて勝手なことを断定的に言う傾向があるのだ。しかし大阪人はその断定の後に言い訳を用意しているのが普通だ。こんな具合である。

「あいつら、金のために誤魔化したんやろ(と言い切る)、よう知らんけどな」

この場合に当てはめれば言外に、

「(関係する周辺の)みんなが賛成してくれたらな」

との言葉があると思った方が良い。それだけ、言葉が軽いのである。

武士に二言はない型の関東・東北人には注意が必要だと思う。

本当に無害で海洋放出が問題ないのであれば、風評被害だけしか懸念はない。それならば漁業者に一番影響のない海に放出したほうが良いだろう。本土からできるだけ遠い離島、それも無人島辺りで。竹島は無理か?

科学的な安全性だけで判断するなんぞ政治家のすることではない。風評被害も含め、人間の心理までも含めて判断するのが政治家であろう。まがい物と感じる。

 


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