園翁自伝(石油資源開発時代回顧録)(206)普通預金に利子が付いた!公務員は特権階級

日本の公務員には報じられない特別待遇がある。その”一端”を私はジャカルタで実感してしまった。ジャカルタ駐在員は会社から駐在手当を受け取る。そしてそれはドルで支給される。毎週1回銀行の担当者が来てドルをルピアに交換してくれる。そう、当面使う分だけ現地通貨にし、残りはドルのまま銀行に預けておくことになる。

使う銀行は東京銀行のジャカルタ支店だった。口座を開設した後、室園が駐在員を集めてこう言った。

「東京銀行の普通預金ですが、特別の計らいで年2%の金利が付きます」

普通預金に2%物金利が付くというのに一同びっくりした。「えっ」とみんなが反応した。

「実は日本の国家公務員に対しては普通預金にも金利を付けているんです。私たちのプロジェクトは石油公団といういわば国が最大株主であるので公務員に準ずるということで特別待遇を適用してもらえました」

交渉して好条件を手にしてきたのは優秀なアドミマネージャーと言える。しかし問題は官に2%の金利を付け、民には付けないという官民格差だ。いや格差というより官にだけ闇金利を付すという国民に対する不公平が問題である。このことは私だけではなく適用になった多くの人が知っていることである。なぜ「文春」が取り上げないのかが不思議である。

未確認だが日本国内では住宅ローンの金利にも、ガソリン代にも優遇があるとの噂だった。それにしても野党に調査能力のないことよ。尤も野党の連中も、公務員に準じる扱いを受けていて、それ故黙っているのかもしれない。

 

 


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