隣の猿の尻が赤いと赤い尻の猿が笑う

「猿の尻が赤いと、自分の尻の赤いのを棚に上げて笑う猿」の話を聞いたことがあるだろうか。俗に『猿の尻笑い』と言われるものだ。その意味するところは、「自分にも同じような欠点があるにも拘らず、 他人の欠点を、ばかにして笑うことのおろかさをいった言葉」と解説されている。

その好例が現れた。

トランプ米大統領が89日に行った選挙資金集会で安倍晋三首相や韓国の文在寅大統領の「訛りのある英語」をからかう発言をした、というのである(ニューヨーク・ポスト電子版)。

その部分がこれだ。

Trump also made fun of US allies South Korea, Japan and the European Union mimicking Japanese and Korean accents and talked about his love of dictators Kim Jong Un and the current ruler of Saudi Arabia.

ここで、mimickingとは、「(笑わせるために)まねる、まねしてばかにすること」を意味する。

他国のトップを馬鹿にするなどという非礼なことは教養と常識のある人物はしないがトランプ大統領クラスの人はそのような品格を持ち合わせていないようだ。その非礼さはともかく、トランプ大統領の英語は小学校5年生レベルだと言われるほど低級なものである。

米語が上級だとしてもキングズイングリッシュに比べれば、崩れた英文法、発音、イントネーションの違和感など米語はやはり田舎英語の感が否めない。

その初級米語の主が安倍晋三首相の英語を馬鹿にしたところが「猿の尻笑い」なのである。もちろん日本のマスコミは安倍首相の英語をほめる場合がほとんどのようだが、裸の王様が周囲から、裸にもかかわらず『素晴らしいお召し物』と称賛されていたお話を忘れるべきではない。

Pleasant words to hear、など、ゴマすりの言葉だと気が付くべきなのだが…

 


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