櫻井よしこの心得違い、経年劣化なのか刀がかなり錆びてきた感がある

7月26日に萩生田光一が「憲法改正の実現のためには大島衆院議長を代えたほうが良い」という趣旨の発言をしたと時事通信も朝日新聞も報道した。そしてこの件は衆院議長の選出に一議員が云々したというので大騒ぎとなり、批判を浴びていた。確か二階幹事長から注意を受けたはずだ。

さてこの萩生田発言に関してその発言の場であった、インターネット番組「言論テレビ」の主宰者である櫻井よしこが産経新聞のコラム「美しき勁き国へ」を利用して萩生田擁護論を延々と繰り広げたのである(産経新聞、8月5日)。

朝日新聞では萩生田がその発言を「不満をにじませながら」したと書いたとして櫻井よしこが不満をにじませている。

しかし櫻井よしこは誰もが知る安倍晋三首相の御用ジャーナリストであり、萩生田はこれまた側近である。その近い関係があればこそ自分の番組に呼んできたのだろう。そういう関係があるにもかかわらず、第三者ではなく主宰した櫻井よしこが擁護論を書いたりするのはよろしくない。そんなこともわからなくなってきたのでは経年劣化で櫻井よしこも錆びてきた証拠であろう。

「その他のメディアもコメントした人々も、言論テレビの番組全体を本当に見たのか。見ていたら、こんな解釈にはならないだろう。そこでまず、事実関係を紹介する」

と書いているのだが、メディアも含めみんなが全体を視聴するような番組か。自意識が過剰である。今の世に天動説を聞く思いがする。どうせ言うなら、「ビデオもあるので、全体を見てコメントしてほしい」くらいだが、それも主宰者ではなく第三者が言うべきことだろう。

この情報過多の時代に、意に添わぬことを書かれたらと、『お前は全体を見たのか』とすごむのは間違いではないか。櫻井よしこも年を取ったのだろうが、それ以上に裸の王様、いや、女王様になっているのだろう。

今日は敗戦記念日だが、国家の基本問題を、こういう人が云々するのがとても気になる。本当の識者が息をひそめる世の中は変えるべきだ。

 


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