誤りを直すなら、「知られないうちに」ではないほうが…、味の素のグリナの広告

味の素のグリナの宣伝広告について、日本語が間違っていると指摘する記事を8月3日に載せた。「ぐっすり眠れない方へ」という三国人のような日本語にこの大企業の実力の薄さが見えたのである。製品のQCにも通じるいい加減さにも驚いた。

そしたら8月6日の産経新聞での宣伝文が「ぐっすり眠れてすっきり起きられる」に突如変わっていた。よく8月7日の読売新聞には一面大のグリナの広告が出ていたがそこの表現も「ぐっすり眠れてすっきり起きられる」に変化していた。私と同時期に間違いを指摘した方がいることも十分に考えられる、何しろ普通の教養があれば気が付くことだから。

さて、誤りを指摘されて修正するのは良いことであるが。誤りを大きく取り上げらる前にそっと入れ替えてしまおうとの考え(魂胆)はよろしくない。薬の副作用を指摘されたら公表せずにそっと注意書きを変更するような態度に共通する対応だからだ。そこに「誤魔化しの心」が見えるようだ。

「広告文に日本語の誤りがあるとのご指摘を受け、表現を変更いたしました」と書き添えれば、味の素は正直・誠実な会社として消費者に印象付けられたものを。失敗を成功の基とする気持ちがないのだろう。無気力な会社の特徴なのだろう。

大企業だけに有名な広告代理店を使っているのかもしれないが、タレント議員でもわかるように、有名イコール有能ではない。私が経営者なら広告会社を替えるとともに、社内の広告関係部署の責任者も更迭する。その厳しい取り組みが、薬製品に対して厳しくQCをしている企業だと国民に認識させるのである。とにかく味の素のトップに、その厳しさが欠如しているように感じる。勿論私はグリナなど使おうとは思わない。苦情だって握りつぶされるかもしれないだろうから。客を見ず、自社の見え方を気にする会社など信頼されると思っているのだろうか。姑息に見える。

 


コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>

にほんブログ村

selected entries

archives

recent comment

  • 園翁自伝(石油資源開発時代回顧録)(88)人事考課を書き換えさせた石油資源開発人事部
    名無し (10/15)
  • 国際石油開発帝石(インペックス)は経営行き詰まりなのか?それを暗示する現象(2)
    名無し (08/20)
  • 園翁自伝(石油資源開発時代回顧録)(132)ホテル代の踏み倒し
    No use (07/25)
  • 論理の誤り―纏向遺跡と桃の実の年代
    No use (07/24)
  • (続)石油資源開発の新役員布陣が発表されたが―身体検査は大丈夫か?
    No use (07/24)
  • 『人麻呂の暗号と偽史『日本書紀』〜萬葉集といろは歌に込められた呪いの言葉〜』を電子出版化した
    ふひと (07/11)
  • 国際石油開発帝石のイクシスプロジェクトは「大失敗」?!
    高松 和弘 (06/27)
  • 起きる確率の高い南海トラフ地震の被害額が1,400兆円以上と言うなら
    toshi (06/14)
  • 決裁文書の事後改竄は単なる文書管理の問題ではない
    giinnokoe (06/01)
  • (続)石油資源開発の新役員布陣が発表されたが―身体検査は大丈夫か?
    名無し (05/28)

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM