ザ ホルムズ! (2)エネルギー自給率の低さ

「日本のエネルギー自給率は9.5%と主要諸国の中で最低水準にある」と産経新聞(7月7日)の「日曜経済講座」にある。そして原発と再生可能エネルギーが重要と力説しているのだが、エネルギー問題はその提供手段だけで論ずるべきではない。エネルギー自給率はエネルギー自給量とエネルギー消費量との比率である。エネルギー消費量を減らせばエネルギー自給率は上昇するのである。

オフィス業務を自宅や近くのワークスペースで行えるようにすれば、通勤という”無駄”仕事に使っている車通勤も電車通勤もそれに伴う設備もインフラも縮小できる。エネルギー資源に乏しい国ならではの社会システムを構築すればよいのだ。中東の砂漠の国にダムや水力発電などない。生活用水は海水の淡水化で製造している。

照明用の電気消費量がLEDの実用化で激減したように、科学の進歩による技術革新は大きく省エネに貢献する可能性を持つ。本当の働き方改革による省エネも効果的だろう。わずかの便利さのために大量のエネルギーを消費することをやめればよい。店は夜通し営業する必要はないし、大きなネオン広告も不要だろう。「便利さ最優先」の風潮を変化させるべきだ。

エネルギー源ならば、太陽エネルギーも、風のエネルギーも、波浪のエネルギーも、位置のエネルギーも、海流のエネルギーもある。既存の電力屋との癒着構造を断ち切れば、道は開けてくるはずだ。

 


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