兄の命日

今日は八朔、8月1日である。本当のことを言えば八朔は旧暦八月の朔日(1日)なので必ずしも太陽暦の8月1日に対応するわけではない。徳川時代にはこの八朔の日は大身のものはみな登城する日であった。徳川家康が初めて江戸城に入った日だともっともらしく説明されることが多いが、実は違うらしい。室町時代からの『田のみ』が続いてきたものとの説明がなされることもあるようだが、それではなぜ登城するものはみな白装束なのかが説明できまい。これには矢切止夫の興味深い考察があるが、ここでは触れまい。

さて昨日は兄、誠の命日だった。毎年書いているので同じことの繰り返しでもうまくないか。

兄は肝臓の表面を突き破って外側に出っ張った肝臓がん部からの大量出血による、血圧の急激なドロップによるものが死因と考えられる。直前にたまっていて、本人が苦しいと言っていた腹水を抜いた。そしてその直後に容体は急変した。腹水を抜けばそうなることは分かっていたようだ。今までなかった担当医師からの連絡が伝言の形ではあっても伝えられたのである。姪が電話してきた。

「お医者さんが、これから腹水を抜きますと伝えるようにと言っています」

わざわざ連絡をくれる様子に、それを聞いた時点で兄の間もなくの死を知ったのである。

この肝臓がんはC型肝炎に端を発するもので、それは小学生時の予防注射の際の回し打ちにある。患者の学歴を調べ、共通する小学校の当時の校医を割り出せば、だれが注射針の過熱滅菌を完全にせずに回し打ちをしたかは比較的簡単に分かるだろう。医師会というギルドが仲間擁護のために調べないのだろう。その医師会とある種の”癒着関係”にある厚生労働省(旧厚生省)も”忖度”か“要請”か、はたまた政権からの指示かは知らぬができる調査を積極的には行おうとしない。一種の業務上過失致死のようなものが意図的に隠されているという不公正がある。医者の無責任体質は、罪に問われないとの安心感が助長しているようにも思えるのだ。

日本には正義が少ない!

 


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