東京オリンピック施設の命名権、なぜ売却がオリンピック終了後なのだ?

東京都が東京オリンピック用に新設している施設などの命名権を売却するのだそうだ。オリンピック後の高額の維持費などで赤字が出る負の遺産なのだそうで、その赤字を少しでも少なくするためだという。そしてその売却はオリンピック終了後だというのだ。負の遺産を作り、子や孫に国債などの国の借金を負わせるばかりか、さらに負担を残すとは、アスリートファーストの前に国民ファーストがあるべきではないのか。オリンピック利権でしか動いていないのが良くわかる。

オリンピック施設に名前を付けた時として営業宣伝上、最も効果のあるのはいつか。いうまでもなくオリンピック開催中であろう。世界中から何万人もの観戦客が集まる。そして世界に放映されるのだ。

「こちら○○スタジアムでは…」と競技解説者が繰り返し、海外の新聞にもその名前が記事となって印刷されるのである。それなのに、宣伝効果が薄れてからの命名権の売却とは、なんとも東京都というのは頭が悪いというか、バカなことをするものだ。

オリンピックの最中は商業に利用されたくないというかもしれない。しかしすでに命名されている日産スタジアムや味の素スタジアムなどをもしオリンピック施設に借用する場合はその名前をオリンピック期間だけ変えるようなことはすまい。旬が過ぎてからわざわざ売り出すようでビジネスセンスが欠乏している。都民の税金の無駄支出を防ぐためならば、オリンピック期間中、いやその前の工事段階から命名権を希望企業に売却すればよい。

どうしてもオリンピック期間中はそれができないというならば、日本政府にオリンピック期間だけ限定で貸し出すのが良い。政府は「国後フィールド」「竹島アリーナ」「尖閣スタジアム」「徴用工競技(協議?)場」などと命名し、世界に日本が抱える外交問題を知らしめることだってできるだろう。

クールビズの小池さんもクールでなくなってきたのかな。

 


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