天皇陛下の伊勢神宮参拝、明治以降の行事に過ぎないのでは?

4月18日天皇陛下は伊勢神宮に退位の報告にいらっしゃったという。産経新聞(4月19日)の記事によれば、午前中に下宮を参拝し、昼食後、神鏡が祀られている内宮に参拝なさったのだがそれを同産経新聞は、

「皇祖神の天照大神を祭る内宮も同様に参拝された」(太字、下線筆者)

と書いている。

いかにも天照大神を祭る内宮産廃が付け足しの感である。内宮の神鏡(宝鏡)だが、皇祖神の天照大神が天忍穂耳尊に対して、「「吾(あ)が児(みこ)、此の宝鏡(たからのかがみ)を視まさむこと、当に吾(あれ)を視るがごとくすべし。与(とも)に床(みゆか)を同くし殿(みあらか)を共(ひとつ)にして、斎鏡(いはひのかがみ)となすべし。」の神勅と共に与えたものである。そして歴代天皇は神勅を守り、同床同殿を続けていたが、崇神天皇に至って神勅を守れずに神鏡と神剣を宮から追い出してしまったという歴史がある。そして、その天照大神の神勅を現在も破り続けているのである。

また天皇は持統天皇以外、明治政府が国家神道を掲げるまでだれ一人伊勢神宮に参拝をしていない。現代の日本人が天皇の伊勢神宮参拝を天皇が代々行ってきたと思い込んでいるのは明治政府による刷り込みの結果である。なお、持統天皇の伊勢行幸は信仰の故ではなくまったく別の政治的目的のためだった(拙著『萬葉伝授』参照)。

三種の神器も同様に本来のものではない。。天皇即位の記録を調べると、三種ではなく、剣と鏡の二種であったようなのだ。学校で教えられている歴史は明治政府以来、政治的な意図でゆがめられたものなのである。それに加担してきた歴史屋の罪も重い。

 


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