中田宏がまた変節?

産経新聞(4月6日)には「勝てない第三極 寄らば自民の陰」なる記事が載る。かつて第三極にいて政府批判を繰り返したものが”転向”して自民党に入るという、無節操な状況を書いたものだ。いろいろな人の名前が挙がっているのだが筆頭は中田宏である。その政党編歴史を見てみよう。なんと、日本新党、新進党、無所属の会、日本創進党、日本維新の会、次世代の党、さらに無所属となり、ついに自民党だとのことだ。入党可能な政党をほとんど渡り歩いたのである。その行動からは政治的信念などない人と判断してよいだろう。

政治で飯を食う、すなわち政治で生計を立てるために松下政経塾(生計塾?)に入ったのだろうから、そこで学んだ処世術なのかもしれない。2浪して青山学院に入ったというのだから学力レベルは分かるだろう。

私が横浜市民だった時期にこの中田宏は横浜市長をしていた。評判はすこぶる悪かった。スキャンダルがいろいろ聞こえてきた。そして「開国博Y150」の大失敗と怪しげな運営が問題となると、任期を残して市政を放り投げて“逃亡”した。責任感が欠如していることは明らかだった。そして横浜市長時代に顔相が変化し、見るからの悪相(悪人面)になった。

加計学園が経営する岡山理科大という大学がある。安倍晋三首相の“親しい”友人である加計幸太郎氏が経営するものだ。そこには落選し、浪人となった政治家の多くが講師や客員教授として収入を得ている。食客となっているのである。中田宏は岡山理科大のみならず同じ加計学園の倉敷芸術科学大学、千葉科学大学の客員教授でもあるらしい。いわば加計親分のところに草鞋を脱いだといったところである。第三局、野党を渡り歩いたものがなんと自民党のボス関連の組織から資金を得て、さらに自民党に鞍替えする。やはり松下政経塾なるものの教えが、“生計”に重点を置くものだったのだろうと感じる。それよりも浪々の身を養ってもらっては、一宿一飯の恩義が生じるだろう。それで国民のための公平な政策など実行はおろか提案すらできぬだろうに。

細野豪志問題もそうだが、実際に転向して当選した山田宏、和田政宗、杉田水脈といった実例がすでにある。志のないものが普通になってきた日本はもうおしまいか?このようなものを国会議員にするのは止めにしないか。

 


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