阿比留瑠比よ、韓国に謝罪し続けた自民党首相たちになぜバカだと言わぬのか?

産経新聞(3月28日)の「極言御免」欄はおなじみの阿比留瑠比の”曲言“である。その題は「韓国国会議長の甚だしい不見識」というものだ。韓国の国会議長である文喜相がいわゆる慰安婦問題に関して繰り返し発言した言葉、「安倍首相、あるいは安倍首相に準じた日本を象徴する国王が元慰安婦に『ごめんなさい』とひと言、言えれば根本的問題が解決されるという話だ」について縷々述べている。しかし、

「日本はこれまで加藤紘一官房長官発表(平成4年)、河野洋平官房長官談話(5年)、村山富市首相談話(7年)、菅直人首相談話(22年)…と山ほど謝罪してきた。元慰安婦個人に対しても橋本龍太郎、小渕恵三、森喜朗、小泉統一郎の歴代4首相が、次のような「総理の手紙」を渡している……」

と阿比留瑠比は書き、さらに

「謝罪の中身の当否はともかく、ここまでやるかというぐらい日本は謝ってきた。文氏は自分がいったい何を言い、何を要求しているのか理解しているのだろうか」

と続けている。

韓国国会議長の言っていることが韓国の過去の対応からみて間違いであることは明らかだが、もう一つの明らかな点、何度謝罪しようと理解もせず、いや理解もできない韓国という国に対して自民党が”ここまでやるか”というほど謝り続けた「愚かな行動」をひと言も非難しないのである。それでは韓国の馬鹿さを非難できないのではないか。ま、そういうゆがんだ判断が産経新聞の阿比留瑠比の特徴であるのだが。”意図的片手落ち”とでも表現しようか。

従って、本来は「韓国国会議長の不見識」との片手落ちのものではなく、『韓国国会議長と歴代日本国首相他の不見識』とすべきだったのであろう。さらに言えば、我らが感じる「韓国の不見識」は韓国においては『素晴らしい見識』なのではないか。正邪、善悪、校正、公平などに関する基本的概念すら異なる韓国と通じ合う言語がそもそも存在しないと言ったらよいのではないか。『未来志向』などというその実「阿保思考」でごまかそうとして深みにはまったのが自民党政権であろう。今になって呆れた様子で「コメントする気にもならぬ」では、それは単なる問題からの逃避である。現実を受け止め、理解した上での対応ができないのなら政権を担当すべきではない。

さて4月も11日となったが今朝の仙台はうっすらではあるが一面の雪である。タイヤをノーマルに履き替えた人がほとんどであろうから、車の運転には注意と譲り合いの気持ちが大切であろう。

 


コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< April 2019 >>

にほんブログ村

selected entries

archives

recent comment

  • 園翁自伝(石油資源開発時代回顧録)(88)人事考課を書き換えさせた石油資源開発人事部
    名無し (10/15)
  • 国際石油開発帝石(インペックス)は経営行き詰まりなのか?それを暗示する現象(2)
    名無し (08/20)
  • 園翁自伝(石油資源開発時代回顧録)(132)ホテル代の踏み倒し
    No use (07/25)
  • 論理の誤り―纏向遺跡と桃の実の年代
    No use (07/24)
  • (続)石油資源開発の新役員布陣が発表されたが―身体検査は大丈夫か?
    No use (07/24)
  • 『人麻呂の暗号と偽史『日本書紀』〜萬葉集といろは歌に込められた呪いの言葉〜』を電子出版化した
    ふひと (07/11)
  • 国際石油開発帝石のイクシスプロジェクトは「大失敗」?!
    高松 和弘 (06/27)
  • 起きる確率の高い南海トラフ地震の被害額が1,400兆円以上と言うなら
    toshi (06/14)
  • 決裁文書の事後改竄は単なる文書管理の問題ではない
    giinnokoe (06/01)
  • (続)石油資源開発の新役員布陣が発表されたが―身体検査は大丈夫か?
    名無し (05/28)

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM