花田の週刊誌ウォッチングに失礼な言葉が…

産経新聞は毎週土曜日に『週刊誌ウォッチング』というコラムを掲載している。書き手は月刊誌HANADAという安倍首相の“宣伝広告専門月刊誌(?)”の編集長だ。毎週取り上げるのは週刊「文春」と「新潮」そして「ニューズウィーク日本版」がメインである。偏った記事で構成されるHANADAの編集長らしく、コラムの内容もサブジェクティブなものであることが多い。

3月23日の同欄には「このところ『文春』『週刊新潮』が毎号のように眞子さまの婚約問題を取り上げているのはいかがなものか。しかもコメントは……など、ほとんど匿名。 この程度の内容なら女性週刊誌に任せておけばどうか」とある。週刊誌が毎週眞子さまの婚約問題を取り上げるのを批判できるのだろうか。書き手が週刊誌や雑誌編集者でなければともかく、自らの編集方針で安倍政権擁護・支持の記事をしつこく毎号書いているではないか。他紙の編集方針にあれこれ言うべきではないのではないか。まして「この程度の内容なら女性週刊誌に任せておけばどうか」とは何とも思いあがった言葉ではないか。いかにも女性週刊誌はレベルが低いと言いたげである。一般読者がコメントするのならともかく同業者を見下す態度を不快に感じる。

次には『文春』に飯島勲が書いた「安倍総裁任期は2024年まで延長せよ」に対し、

「飯島さんが言うのなら、あるかもと思われる」

と書いているが、よろしくない。飯島勲は安倍政権の内閣官房参与だ。つまり安倍晋三首相の部下であり、協力者である。いわば安倍首相の任期延長工作を担っているとみるべき人の発言である。こんなコメントを書く人には公正さに欠陥があるとみてよいだろう。

さて、『ニューズウィーク日本版』の「5Gの世界」との記事に関してのコメントは客観的だ。その中の目の前に迫った5Gの世界の説明、、

「たとえば、〈発した言葉はそのまま瞬時に多言語に翻訳できる〉などなど」

の部分は安倍政権の人にもよく知らしめたほうが良い。発言を瞬時に翻訳できる技術の時代は、多言語を学ぶ必要などない世界なのだ。その世界がすぐそこに来ているのに、小学生から膨大な時間と労力を英語の習得に充て、本来の科学・技術の学習・研究をおろそかにする制度を作り実施する安倍内閣がいかに先見性のないものかを指摘すべきである。御用雑誌(?)の編集長には書けないことかもしれないが。

 


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