ドコモの「年寄りスマホ(らくらくスマホ)は客のほうを向いていない

ガラケーを9年半もの間使用してきた。まだまだ使えそうだったが、そろそろいいかなとスマホに切り替えた。字は大きく操作もわかりやすく、これはいいと感じた。最初はね。

しかしいざ契約となった時に、ドコモの担当者は“正体”を現す。

「画面の破損を防ぐためにフィルムをご使用になりませんか?」

「スマホ全体を保護するためにケースをお勧めします」

と来たのである。画面がそんなに破損しやすいというのなら、ドコモのスマホの画面は粗悪品だと自ら言っているようなものではないか。万一画面の強度が不足のものしか製品化できないのならそのフィルムというものを標準装備とすべきではないのか。昭和30年代、まだ刑務所を出たばかりのゴム紐売りがいた時代のような商売の仕方になんとも遅れた会社だとの印象を持った。

そしてカバーだが、このスマホとやらは、表面がすべすべ、つるつるで手から滑り落ちそうである。カメラの場合、滑り止めがもともとの製品に設置されているのが普通だ。ドコモの場合はわざと滑りやすい製品を作り、「滑りやすく、破損の可能性が高いからカバーを使ってください」と追加支出を求めるようである。その小商人根性が美しくない。

アプリにも問題が多い。地図を使うアプリのインストールをしようとすると、スマホの現在位置を知らせるGPSデータの使用を許可しなければならない。どうしてどこか別の地域の地図を見るのに、今持っているスマホの位置、すなわち自身の所在場所を教えなくてはならないのか。一事が万事個人情報の利用許可を求めてくる。ビッグデータ収集に興味があるのだろうが、些細なアプリにかこつけて個人情報を手に入れようとする態度が透けて見える。裏に潜む魂胆が垣間見えて不愉快である。

どこもかしこも怪しげな会社ばかりになってきたものだ。友人の弁護士達みんなががメールさえ使わないというのがよくわかるような気がする。軌道のたびにノキアの端末から中国に個人情報がひそかに送られていたとのニュースがあった。個人情報漏洩社会という不利益を便利さと引き換えにこうむっていることに気づかねばならない。

 


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