嗚呼、細野豪志。その名とは異なり何と志の弱いことか

細野豪志、私はこの人が好きではない。顔にも、発言にも、行動にも、政治に対する志もすべてに成熟さが見えない。豪志という名前とは反対の志の弱い人に見える。その生き方には貫く筋がないようだ。

およそ国家、国民を…といった志を持つ人間なら、女性タレントと公衆の面前でのキス騒ぎなど起こさないはずだ。もし起こしたら、政界から潔く身を引くだけの意識もない。要するにその生き方は優柔不断そのものであろう。

産経新聞(211日)の「iRONNA発」欄に寄稿されている上久保誠人の「二階派合流の政治家、細野豪志に同情する」にその”情けない軌跡・行動がまとめられている。細野豪志を理解するのに役立つ記述が多い。

「細野氏が迷走を続けた末に、とうとう自民党に走った背景には自民党に入りたくても入れなかった「新党保守派」としての運命があった」

「日本の選挙では「地盤・看板・カバン」の三バンが重視され、それを持たない新人が政治家になるのは難しい。議員になりたくても、地元選挙区には自民党現職がいるだけでなく、その後継者まで既に決まっていることが多かった」

「保守系新人がどの党から立候補するかは、政策志向や思想信条の違いではなく、単に選挙区の事情なのである」

これらの部分だけを読んでも、その志とは関係なく、議員になるにはとの視点で行動が決まっていることが分かる。政治への志と信条など二の次で、当選に向けてのお題目に過ぎない議員は数多い。細野豪志だけではないが、ただこの男の場合は度が過ぎるのである。

上久保は細野豪志を保守だという。そして自民党に入党したかったのだという。しかし選挙区には自民党の候補者がすでにいるから新党に入ったのだともいう。待て、保守の人間を自負しながら国会議員になりたいからと、主義をまげて結局は民主党という保守とは正反対の社民党までが母体の政党に入るのである。そもそも国家、国民のために信ずる政策を実現したいというのではなく、ともかく議員になろうとしたところに『なまずるい』正体が見えている。小池百合子の希望の党の”大番頭”のような顔と態度で、いい気になっていたのは多くの国民の記憶に新しい。

そしてその変節と、生意気な態度から信用を失い、相手にされなくなった。そうしたら今度の二階派入りである。政策を実現するには与党にいなければ…というのだが、どうみても議員としての生き残りのための振る舞いに見える。なぜ政界をきっぱりと去らぬのか、その未練たらたらの行動に不快感を覚える人が多いのではないだろうか。上久保は「同情する」と書くが私は「同情になど値しない」と感じる。

この行動について、産経新聞(214日)の「直球&曲球」欄に宮嶋茂樹が「『細野センセイ』の後に続くのは…」と題する一文を寄せている。その中で似たような変節の例として、名前は書いていないものの、社民党の辻本清美が民主党政権で権力の蜜の味を覚えたら、社民党を捨て民主党に鞍替えした故事に触れている。ふと気が付けば二人とも関西の出身だ。「おもろきゃええねん」の政治版、「当選すりゃええねん」だとしたらそれこそ「排除」すべきものではないか。

上久保の記事は以下のURLで確認願いたい。

http://www.iza.ne.jp/kiji/column/news/190211/clm19021110300003-n3.html

 


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