有益なコメントを戴いた

昨年末、12月30日に某著名人からコメントが寄せられた。12月23日に掲載した「園翁自伝(石油資源開発時代回顧録)(169)若杉社長との懇談会」と題するブログ記事に関するものである。その記事では石油開発のプロと、天下り社長という素人との事業およびプロジェクトに対する意識、認識の差について書いたのだが、その内容を補足するかのようなコメントだった。以下に紹介しておこう。

(コメント内容)

12/23のブログに「プロジェクトは作るのが目的ではない。成功とは商業性を持つ油田ガス田を発見開発すること」と書かれていましたが、基本中の基本ですよね。天下り社長は、おそらく次のように考えているのでしょう。
経済計算で、油価の数字をいじれば、商業性がでる。
高いサインボーナスを払ってでも鉱区を取得しなければ何もできない。
JNOC/JOGMECが大半を負担するし、数社の民間会社がシェアするので、JAPEXとしての負担額は小さい。
石油上流ビジネスの成果が判るのは510年後あるいはそれ以上かかるので、天下りの業績は「鉱区を取得すること」で判断される。

(引用おわり)

氏素性の分からぬ者と異なり、しっかりブログ記事を読み、理解し、まじめなコメントを寄せていることが分かる。時折、業界情報を始めさまざまな知見もご提供いただいている。ここで感謝の意を表したい。

これからも、当事者にとっては耳の痛いことも書いていくつもりだ。結婚式の祝辞じゃあるまいし、美辞麗句と褒め言葉だけの記事など世の中の進歩、改善には役立たぬ。耳に心地よい言葉(Pleasant words to hear)よりも有益な言葉こそ価値あるものだと信じている。失敗を隠してしまっては失敗に学ぶことはできない。厳しく指摘するブログではあるが、評価する読者も少なくはない。可能な限り書き続けたい。

 


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  • 2019/01/06 9:41 PM
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