海外出張を繰り返すのを『よく働いている』と思い込む、仕事は成果が大事なのだが

河野太郎外務大臣が海外出張狂のようだ。自由に使える(自分)専用機が欲しいとねだっていたが、それが無理とわかると今度はチャーター機で行くと言い出し、外務省は来年度予算を9億円以上も要求するのだとか。

民間機で行けばよいだけのことであるが、それでは相手の都合に合わせての面会が出来ないというらしい。相手に比べて遥かに小者であると認めているようだ。大臣たるもの、まるで外務省の担当者のように、相手の都合に合わせて、自分で飛び回る必要があるのだろうか。それより外務省にどっかり構えて、外務行政全般をしっかり理解、指揮すべきだろう。会社にも、何時までも係長並みの仕事しかできない部長が存在したりするものではあるが。

日常の外交業務のためには各国に大使館と大使を置いている。大使は日本国を代表するポストである。日常的に大臣が飛んでくるのでは、それによって大使館業務は随分邪魔されていることだろう。大将の仕事、足軽の仕事と言った区別が分からないのかもしれない。

この様な行動を見るに、大臣の器ではないのかな、と感じる。安倍首相が「地球儀を俯瞰する」というから「私も」となったのだろうか。首相と大臣が世界を飛び回っても、竹島を取り戻したわけでもなく北方領土もロシア化が進む一方ではないか。尖閣の領海に中国の公船が侵入し続けている。北朝鮮による拉致問題では、米国大統領に持ち出してもらわなければ、話をするチャンネルさえないという状況である。世界を飛んで歩くと何か解決するのか。ODAも増額するという。安倍首相の外遊とバラマキの真似をしているだけなのかもしれない。いや『大臣元気で留守がいい』との外務省方針に乗せられている可能性すらあるのではないか。役人は“面従腹背”という性質を持つのだから。

サッカーでも、DFは敵の攻撃を防ぎ、FWはシュートして得点を狙う。ピッチを縦横無尽にただ走っていても何の役にも立つまい。きっちり役割を果たし、成果を出すことこそが必要なのである。「一生懸命頑張りましたね」など幼稚園児を誉める言葉である。

 


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