相馬の野馬追

7月28日、29日、30日と3日間にわたって繰り広げられる相馬の野馬追行事はその勇壮さでつとに有名である。今回は観覧券を友人に戴いたので、29日の甲冑行列と神旗争奪戦を見に行った。常磐線原ノ町駅で下車して歩くこと約15分、大通りを甲冑行列が通りはじめていた。沿道に人が溢れ、写真を撮ろうにも隙間がない。少し移動して場所を確保してカメラを構えた。

写真で見るのとはけた違いに迫力が違う。この甲冑騎馬武者が一線に並び、槍を脇にして全速力で突っ込んでくる迫力を思わざるを得ない。

中に子供武者が騎乗する姿がある。沿道から拍手がわく。この祭りを見て育てば参加したいと思うようになるのは当然だろう。諏訪の御柱祭りに、命がけで参加する男たちと共通するものがある。子供武者の中に髪を袋で包んだ女の子の姿も見える。う〜ん、何ともめんこい。

午後は甲冑競馬だ。兜を脱ぎ、白鉢巻をつけた騎馬武者が旗指物をはためかせて疾走、競争するのだ。出走ゲートがなく、各馬の息がそろった所で走りはじめると言う、やり方が、かつての相撲の立会に似て美しい。

驚いたのは、各レースで必ずといって良いほど落馬するものが出ることだった。中央競馬会の騎手とは異なり、ヘルメット無し、旗指物あり、甲冑を着込んで、それでの落馬である。痛みだけでなく怪我が心配になる。「第三コーナーの辺りで落馬があった模様です」などというアナウンスが淡々と流れるのだ。そう、騎乗しているのは騎手ではなくあくまでも武者なのである。

競馬の後は、相馬中村神社を始めとした各神社の神旗を打ち上げ、落下するのを奪い合う神旗争奪戦である。その勇壮な事、文章で表現するのは止めよう。是非自身の目で見て確認し、感じてほしい。その雄姿を見れば、熱い視線を送る女性が一人二人ではないように感じる。

暫く、野馬追関連の写真を載せよう。

 


コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>

にほんブログ村

selected entries

archives

recent comment

  • 園翁自伝(石油資源開発時代回顧録)(88)人事考課を書き換えさせた石油資源開発人事部
    名無し (10/15)
  • 国際石油開発帝石(インペックス)は経営行き詰まりなのか?それを暗示する現象(2)
    名無し (08/20)
  • 園翁自伝(石油資源開発時代回顧録)(132)ホテル代の踏み倒し
    No use (07/25)
  • 論理の誤り―纏向遺跡と桃の実の年代
    No use (07/24)
  • (続)石油資源開発の新役員布陣が発表されたが―身体検査は大丈夫か?
    No use (07/24)
  • 『人麻呂の暗号と偽史『日本書紀』〜萬葉集といろは歌に込められた呪いの言葉〜』を電子出版化した
    ふひと (07/11)
  • 国際石油開発帝石のイクシスプロジェクトは「大失敗」?!
    高松 和弘 (06/27)
  • 起きる確率の高い南海トラフ地震の被害額が1,400兆円以上と言うなら
    toshi (06/14)
  • 決裁文書の事後改竄は単なる文書管理の問題ではない
    giinnokoe (06/01)
  • (続)石油資源開発の新役員布陣が発表されたが―身体検査は大丈夫か?
    名無し (05/28)

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM