6月25日の「産経抄」、一体何が言いたいのか?!

6月25日の「産経抄」小笠原諸島のいわば歴史を纏めたものだ。

*小笠原貞頼なる武将が発見したとの伝説あり

*江戸時代初期にみかん船が漂着して発見。江戸幕府は探検船を派遣し、島の測量を行い地図を作製した

*欧米の捕鯨船が頻繁に立ち寄り、19世紀にはハワイからの移民が入った

*幕末には米国、英国が「領有宣言」をした

*江戸幕府はすぐさま、太平洋横断直後の咸臨丸を派遣し、外国奉行水野忠徳らは島民と粘り強く交渉し、諸島の調査を実施し、見事小笠原諸島の「回収」に成功した

との対応を書き記したうえで、

「領土を守るために取った、先人たちの迅速果敢な措置を見習いたい」

と結ぶ。

はて、この産経抄は何が言いたいのであろうか。韓国による竹島の武力占拠には自民党政権は何もしてこなかった。その結果として韓国に好きなように使われている。江戸幕府であれば、即座に取り返したであろうものを…、と言いたいのかもしれない。或いは尖閣諸島だ。我が日本の領土であるが、その領海には中国の公船が日常的に出入りし、日本の漁船を追い払う無法ぶりだ。しかし我が自民党政権は何もしない。中国側に「ここは中国領海だ。日本船は出て行け」とまで言われ続けているのである。それでも追い出すこともできず、日本漁船の操業の安全確保さえ放棄してしまっている。やくざの事務所を追い出すのではなく、善良なる市民の方に近づかないで下さいという、事なかれ行政と共通の対応である。

事ある度に明治が、教育勅語が、という安倍内閣だが、その行動はその言うことと一致しない。今時、放水で漁業や領海が守れると思うのは馬鹿の極みであろう。産経抄よ、言いたいことがあればはっきり言ったらどうか。うつむいて、小声でで不満を呟くようでは新聞の使命など果たせめえ。

 


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