起きる確率の高い南海トラフ地震の被害額が1,400兆円以上と言うなら

土木学会なるものが南海トラフ地震が起きた場合にその被害額が1,400兆円以上と算定した。そして、インフラを整備すればその6割は防げるから「国土強靭化」を進めるべきだと提言したと言う。第三者が言うならともかく、土木屋の学会が、土木屋がもうかるような政策提言をすると、いかがわしく感じるのは私だけではあるまい。今まで談合のない受注などないと言っても良いほど談合しては受注価格を上げ、結果的に国民に損をさせてきた土木屋の言うことなど怪しいことこの上ない。

地震被害を回避しようとして「土木被害」を受ける可能性が大きいのである。

日本はいくつものプレート境界が存在する所に位置する。それに関連して火山の噴火も、地震もいたるところで起きうる。そういう自然の力に人間が、科学を駆使しても太刀打ちできないことは既に明らかではないか。自然の力に正面から対抗するのは愚かである。外し、かわし、避けると言った対処法で臨むのが知恵というものだろう。

突いてくる槍を甲冑で防ぐことばかり考えている馬鹿者に見えないか。槍をかわせば、かわす能力があれば甲冑など重いだけで無駄である。自然災害への対処を欲得づくで考えるから対応を間違うのだ。災害による損失よりも馬鹿な対応による損失の方が大きいのではないか。東日本大震災が起きた時に、「これで当分仕事の心配はない」と喜んだという土木業界に、災害対策など立てさせてはならない。「仕事探しは…」ならぬ「仕事づくりは地震から」に必ずなる。


コメント
震災の後、建築関係の友人が喜んでましたよ
またでっかいのきていっぱい家壊れないかなと・・・
  • toshi
  • 2018/06/14 10:48 PM
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>

にほんブログ村

selected entries

archives

recent comment

  • 園翁自伝(石油資源開発時代回顧録)(88)人事考課を書き換えさせた石油資源開発人事部
    名無し (10/15)
  • 国際石油開発帝石(インペックス)は経営行き詰まりなのか?それを暗示する現象(2)
    名無し (08/20)
  • 園翁自伝(石油資源開発時代回顧録)(132)ホテル代の踏み倒し
    No use (07/25)
  • 論理の誤り―纏向遺跡と桃の実の年代
    No use (07/24)
  • (続)石油資源開発の新役員布陣が発表されたが―身体検査は大丈夫か?
    No use (07/24)
  • 『人麻呂の暗号と偽史『日本書紀』〜萬葉集といろは歌に込められた呪いの言葉〜』を電子出版化した
    ふひと (07/11)
  • 国際石油開発帝石のイクシスプロジェクトは「大失敗」?!
    高松 和弘 (06/27)
  • 起きる確率の高い南海トラフ地震の被害額が1,400兆円以上と言うなら
    toshi (06/14)
  • 決裁文書の事後改竄は単なる文書管理の問題ではない
    giinnokoe (06/01)
  • (続)石油資源開発の新役員布陣が発表されたが―身体検査は大丈夫か?
    名無し (05/28)

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM