(続)石油資源開発の新役員布陣が発表されたが―身体検査は大丈夫か?

安倍内閣の閣僚でも。大臣などに就任後に色々な過去の傷が発覚して、追及され、遂には更迭となる例は少なくない。同様のことは当然民間企業での役員登用後にも起きうる。政府の場合は大臣だけでなく副大臣や政務官などについても所謂”身体検査”が行われる。民間企業であっても、それはなされていて当然なのだが、天下り会社の場合はその成果が疑問である。

石油資源開発のような会社の場合、経済産業省から天下ってきた社長は社員についての情報を持ち合わせていない。社員にとっては天下り社長は外部の人間であり、同じ釜の飯を食った仲間との意識はない。そこで社長が頼りとする人事データの正確性が問題となるのである。財務省での決裁文書の改竄という紛れもない事実を見れば同じ官僚である天下り社長も、データというものが都合よく改竄されるものだと知りながら、社員がまさか社長には嘘をつかない、などと思っているなら、お人よしというより“間抜け”と言うべきだろう。

かつて経産天下りが人事担当役員となったことがあった。その人事に関して「何故〇○をそんなに優遇したポストに就けたのか。〇○はこんな悪事を働いたものですよ」と苦言を呈した社員がいた。その時その天下りは「僕が人事部から貰った資料にはそんな記載はなかった」と答えたそうである。人事ファイルが改竄されていたのである。

取締役と執行役員の名簿を見るに少なくとも4人の不適切なものが含まれているようだ。敢えては、詳細を公表はしないが若干触れておくので良く調査した方が良いだろう。ただし、以下は経済産業審議官の柳瀬氏同様に記憶する限りでは、というものであることを付け加えておく。

元資材屋某は私が資材部長時代に、石井正一企画室長のもとで働きたいと希望・志願したものだ。白河の清き流れにすみかねて…、と言った所だったのであろう。業者と“親密”な関係を築いていて、業者と海外ゴルフツアーにも行ったとの“噂”のある人物でもある。

元資材で、営業、海外と渡り歩いた某は外人から“カニング ボーイ”と呼ばれていた、言わば狡猾さ、ずるさが目立つ男である。

また元作井の某は、如何にも関西人らしく、個人的ベネフィットに執心の男で、小細工を弄する、目が離せない厄介なものだった。

営業畑の某は、実は問題を起こして懲罰委員会に掛けられ、罰を与えられたものである。人事のファイルからその経歴が消されているのではないだろうか。

4人のうち3人は一緒に、また部下として働いていた関係で、その行状と人となりを良く知っている。会社を改革するなら今一歩踏み込んだ方が良いのではないだろうか。癌というものは癌細胞を取り切らなければまた増殖するものである。天井が埃だらけではその下で暮らすものが気の毒である。なでしこでもダイバーシティでもなく、ベクトルをそろえ、最大にして、ターゲットに向かわせる努力こそ必要なのではないだろうか。

(なお、本稿は某所より、書き加えたら、との示唆を受けて対応したものである)

(山茱萸の花)

 


コメント
なかなかお詳しいですね。
  • 名無し
  • 2018/05/28 8:45 AM
元資材屋の一人は、大型マッチ箱みたいな体型をした某お坊ちゃん学校出身のHでしょうか?
たしかに彼なら昔から悪人との評判でした。
  • No use
  • 2018/07/24 2:40 PM
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