9条改正をしたら、竹島奪還を自衛隊はしなければならない

5月5日の産経抄はこどもの日にちなんだのか、子供じみた意見を展開している。5月3日の憲法記念日の護憲派集会の様子に触れ、「自分たちと考えの異なる他者にも当然、人権があることが理解できないらしい」と嘆いている。それは改憲派も同じようなものではないか。

そして故三宅久之氏の言葉「9条があるから他国が攻めてこないと言うなら、台風は日本に上陸するなと憲法に書いてもらいたい」をひいて、「一部の護憲派の主張は自分本位で、まるで世界が日本国憲法を中心に回っていると信じる天動説の様である」と結ぶ。

だが改憲派だって偉そうなことは言えまい。戦争のどさくさに国後、択捉島などを奪い取られた北方領土の問題はともかく、竹島が韓国に不法占拠されたのは戦時や戦後すぐの混乱状態のもとではない。この日本国領土の不法占拠に対しては、他にも理由があろうが、自衛隊が憲法で認められているかなどの議論やためらいがあり、実力による奪還が出来ずに来たのであろう。もし憲法改正が行われ、自衛隊の保有に疑義がなくなれば、国土と国民を守る義務を負う自衛隊は竹島奪還をせざるを得なくなるだろう。

産経抄は「自衛隊が憲法に位置付けられたら、どうして米軍の指揮下に入ることになり、格差が広がるのか」と書いているが、そのとおりであって、自衛隊は米軍の指揮下に入るのではなく、今までもやもやとしていた祖国防衛のための実力発揮(武力行使)をしなくてはならない状態に置かれるのである。

改憲論者よ、その覚悟はあるのか。今の日本には”名ばかり司令塔”の希望者はいるが、領土、国民を守るための行動を指揮するものなどいない。産経抄など腑抜けの戯言にしか聞こえない。

 


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